どうも私です。前回、駄菓子に対する愛を演説(かた)ったのですが
ビンラムネ マドロスパイプ 下町やきそば ポテトフライ のし梅さん太郎
などなど、登場させたかった駄菓子は他にもありました…。

さて本題。
池袋おかあさん8周年イベントも無事終わり、うまい棒は残さず配布できました。
12月には スタッフ全員&おかあさん多数参加の忘年会が有りました。
超面白かったので前後編に分けて更新いたします。
それでは箇条書きで!


・序
忘年会当日、私は休み明けで朝11時出勤でした。
体調はめちゃくちゃ悪かったです。
忘年会は夕方からでした。
乾杯の挨拶の無茶ぶりなどは無く、各テーブル好きなものを頼んで楽しんでおりました。

・オネェ疑惑へのアンサー
今思えばあの頃が、おかあさん達の私に対するオネェ疑惑のピークだったのかもしれません。
体調不良と、酒も手伝って ふとした時に
「あたし」という一人称 「あらやだ」という口癖が出るたびに
おかあさん達が全てを受け入れてくれるような優しい笑みを浮かべられておりました。
あの時説明できなかったおかあさん達に、この場を借りて説明させていただきます。
「幼少期は姉とその友達と過ごし、中学は女子ばかりの吹奏楽部、高校生の頃は友達がギャルしか居なかった影響からか、性的趣向ではなくて地がこんな感じなんですよ」
そんな感じです。

・野望
呑むと食べられない系男子の私は、いつも飲み会の翌日に「アレ食べたかったなぁ…」
という気分になりがちなものでした。
ので、1週間前からある決意をしていました。

あまおういちごアイスパフェを絶対に頼む!
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冷夏のためか、去年のあまおうの出来は過去最高のクオリティに達しておりました。
その時の私は、ここ数年で一番ハングリーな精神状態だった気がします。
決意を行動に昇華させるため、1次会中盤でテーブル移動し
テンチョに了解をいただいてから注文に至りました。

注文から10分ほどでテーブルに届いたパフェは見た目にも美味しく
サーティワンのスモールくらいのお手頃サイズで、これなら酔っていてもイケると確信しました。

生クリームが付いたあまおうとアイスちょっとを一口で頬張ると、ほんのりと冷たく上質な水分を含んだ果汁に強い甘み 眩暈がしそうなほど豊かな香り 嗚呼私はいつの間に苺畑に迷い込んだのか 
いや此処は楽園(エデン)だ アダムとイヴが楽園で嚥下した禁断の果実は林檎ではなく苺だったのだ
およそチェーン居酒屋のデザートにあるまじき、美食とも呼べる極上のパフェでした。
パフェの語源が「完全な」を意味するparfaitであることから、真のパフェだったと確信しております。

その時、横から「一口ちょうだ~い♪」 お箸でそっとアイスをさらっていく
「私も~♪」 「じゃ、私も~♪」 向かいから、はす向かいからも

4人か、5人か、あっという間にparfaitは4割ほど減りました。
そう、おかあさんです。



その時私は・・・私は・・・




おかあさん達の可愛らしい行動に癒されました。
あと、美味し過ぎて逆にひと口で満足するパターンでしたので
怒りも悲しみも負の感情はありませんでした(笑)
あまおうは持っていかないところがまた、可愛らしかったです。

良いアニメや映画は、鑑賞している時よりも感想をシェアしている時が楽しいもので
食べ物もきっとそうです。

私「これ、ヤバいヤツですよね!?」

おかあさん「うん、本当に凄く美味しい!」

高校生の頃にギャル友とはしゃいだように、楽しいひと時を過ごしました。
飲み会でパフェを頼む男 が世間からどういう目で見られるのかは推して知るところがあります。
それを受け入れて楽しんでくれる懐の深いおかあさん達(とテンチョ)

イケオカはいい店だなぁ、と心から思ったのでした。

後編に続く。